SOLD OUT
ボディバッグ "Weave(ウィーブ)"
SNSやオンラインで、発信していた
プロジェクト「ORIYATO vol.2 遠州編」のバッグ。
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遠州織物を使い「いろいろ」な視点で
3社が一緒に作りあげました。
桂川さんによるハンドペイントのため
ひとつとして同じデザインがない贅沢なバッグ。
配色や濃淡がことなり、
どんな子が届くのも楽しみの一つ。
財布やスマホはもちろん
折畳傘や水筒を収納できたり。
バッグの中を空(から)にすると、
とってもコンパクトになるので
旅行先に持っていくのも、おすすめ。
遠州織物が好きな方にも、
デザインが好みの方にも
お楽しみいただけます。
----- ペイント柄の解説 -----
ボディバッグのテキスタイル(ペイント柄)に
" Weave(ウィーブ) "と名付けました。
老舗の織り屋 古橋織布。
染色作家 桂川美帆さん。
バッグデザイナー Teatrinoの増田美由記さん。
3人でつくりあげたテキスタイル
”Weave”は“織りなす”という意味が込められています。
遠州という土地で、織物や染物を
通じて交わった3人。
この土地が好きで、
ここで育まれてきた
職人技を後世に残したい。
”Weave”は、そんな共通の想いでつくりあげました。
【 Weave -dawn- 夜明け Col. Black x Pink 】
モノトーンの世界に、淡いピンクとグリーンが混じり合う。
草花が目覚める時間帯。
この街の夜明けの空はやさしい色をしている。
色ちがいの2色はこちら。
【 Weave -daylight- 昼中 Col. Green 】
風と水。山の草木、海や湖。
光に照らされた遠州の景色。
自然が織りなす色彩が眩しい。
▼商品ページはこちら
https://furuhashi-online.com/items/669719de2688ed002ebeb115
【 Weave -dusk- 夕暮 Col. Whie x Black 】
機屋で目にした陰影の景色。
たて糸が通る鉄の道具
「ドロッパー」のシルエット。
機織りの音、行き交うシャトル。
ノコギリ屋根から差し込む光が、
生地の上を微かになぞっていて趣深い。
▼商品ページはこちら
https://furuhashi-online.com/items/66971a16c774eb002d2f79d8
【 商品概要 】
さいごの画像のとおり、
白い部分とペイントの部分が両方あります。
布全体に、大胆にペイントをかいた訳ではなく、
バッグになることを考え、正面はペイント面、
体にあたる内側は「白」い面がくるように設計しています。
品質試験を経て、ペイントが服に
ついてしまうようなことは
無かったのですが、念のための配慮です。
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【 ORIYATO 遠州編 】 = 織屋と。
布を織る「織屋(おりや)」が
いろいろな道のプロフェッショナルと
一緒に考え、つくり上げる新しいプロジェクト。
織屋と歩み、織屋と作り上げる、
を意味し、いろいろな視点から、
古橋の布を使って
新しいものを創造していきます。
今回は、遠州織物の「いろいろ」な視点で
小物を作ることに。
「どうしても使いたい生地があり、
はじめから、この生地で!
と、決めてから
お二人に声をかけさせてもらいました」
と、お話ししました。
今回つかったのは、
古橋織布の看板商品
"ボイルウェザー"の白。
訳あって販売できずにいた白い生地。
これをどうしても使いたくて、
この生地ありきで始まった
企画でした。
じつは、
白い生地を織ることは
とってもリスクが高いんです。
「たて糸の準備」
「織り」
「加工」
と、どの工程でも
細心の注意を払い
進めていきます。
白は、
極細の毛羽が入り込んだり。
1ミリの汚れでも目だったり。
黒い生地を織るよりも
はるかに神経を使います。
なので、
何も染めていない「キナリ」の生地を
織ってから、晒して白くするのが一般的。
そんなリスクを恐れ、
白い糸を織ってくれる
織り屋さんは少ないんです。
だけど、
シャトル織機なら、
先に白い糸に染めて織った生地の方が、
風合いは格別。
お客さまに、
その特別な風合いを
喜んでもらえるよう、
先染めの白い生地を
織り続けています。
これが、古橋織布らしさ。
どんなに万全の注意を払っても、
どうしても欠点は出る。。
白を織るのにリスクは付き物。
そんな世界なんです。
生地が決まり、ORIYATOを
一緒に歩んでくれるパートナーを探しました。
ひとりめは、
" 染色作家 " の桂川美帆さん。
遠州産地のことを
自分事のように真剣に捉え、
自身のアート作品に落とし込む
スペシャリスト。
ふたりめのパートナーは、
遠州にある高田織布工場で
お手伝いしながら
バッグブランドを展開している
バッグデザイナー テアトリーノさん。
テアトリーノ立ち上げ前は、
アパレルの販売員だった増田さん。
エリアマネージャーまで経験され、
プロの販売員としての知見も合わせもつ
マルチプレーヤーです。
「生地が余らないバッグを作ったらどうかな?」
そこで、できたのが、
このボディバッグです。
ボディバッグが出来上がるまでの
ストーリーは、JOURNALにまとめています。
●ORIYATO vol.2 遠州編
https://furuhashi-online.com/news