天然繊維のため、お取り扱い方法をご一読ください。
◆洗濯
・天然繊維であること、素材の特性をそのままにお楽しみいただくため、生地の強度を増すような加工を一切していません。
一般的な手芸用生地とは扱いが異なります。
・素材に応じた取り扱い方法をお願いいたします。
・漂白剤のご使用はおやめください。
・素材を長く愛用していただくため、「手洗い」や「押し洗い」をおすすめしています。
・色移り防止のため、単独洗いをおすすめしています。淡色は淡色と、濃色は濃色に区別して洗ってください。
・靴下やタオルなどを洗う強い洗剤は、生地を傷める場合があります。お控えください。
・洗濯機を使って洗濯する場合は、「おしゃれ着洗いコース」や「手洗いコース」をお選びください。※表記は洗濯機によって異なります。 洗濯ネットに入れ、おしゃれ着洗い用洗剤(中性か弱アルカリ性)をご使用いただくと安心です。
◆乾燥
・天然繊維は直射日光に非常に弱いです。直射日光の当たる場所での乾燥は、色褪せ、変色の原因となり、劣化を早めます。
・「日陰で吊り干し」や「室内干し」がおすすめです。
・乾燥機を使っての乾燥は、縮みの原因となるため、お控えください。
◆アイロン
・乾いた状態でアイロンを直に当てると、テカリや白化が生じる場合があります。
・特に濃色はテカリや白化が生じやすいです。必ず、あて布をしてアイロンをかけてください。
・シワが気になる場合は、半乾きの状態か、霧吹きなどで生地を湿らせてから、裏から当てるか、当て布を使ってアイロンを掛けてシワをのばしてください。
・アイロンは以下の温度に設定し、裏から当てるか、当て布をお使いください。
(当て布は、柄物は避け、熱が伝わりやすい薄手のハンカチなどをおすすめします。)
≪ 中温 ≫
ウール、シルク、ポリエステル、レーヨン、キュプラ
≪ 高温 ≫
綿、麻
※ただし、『綿100%』や『麻100%』でない限りは混紡素材になるため、混ざっている素材の適性温度に合わせて、アイロンがけをしましょう。
◆保管
・天然繊維は直射日光など耐光に弱く、窓際の直射日光の当たる場所や室内の照明でも色あせや変色が起こります。長期間保管する場合は、光の当たらない暗い場所に保管してください。
・また長期保管の場合は、一度身に着けたものはしっかりと洗濯をしてから、防虫剤などを入れて保管するようにしましょう。