JOURNAL

No.02 夏のおすすめ生地 [3選 ]

まずは、STAFF ハマダの紹介 。
東京生まれ、東京育ちのハマダです。
産地で働きたいと思い、東京の文化服装学院を卒業後、古橋織布に就職し12年経ちました。
主に、テキスタイルの規格や営業を担当しています。

今回の読み物は、私が選ぶ「夏のオススメ生地3選」です!
よかったら、参考にしてくださいね。

日差しの強い日こそ、日焼けをしたくない。
だけど涼しくすごしたい!という方には「100単タイプライター」がおすすめです。

200種ある古橋の生地の中で、最も細い糸を使い、低速なシャトル織機で織り上げました。

糸の太さは「番手」で表し、数字が大きいほど細くなり、小さいほど太くなります。
通常のシャツは、40~60番手の糸を使いますが、こちらの「100単タイプライター」は驚きの『100番単糸』で、髪の毛ほど細~い糸を使っています。

業界内では「そんな細い糸で織れるの?」と聞かれるほど。
「超細い糸」を織るときは、一般的に「溶ける補助糸」と撚って( 糸をねじり合わせて )織ります。
補助糸がないと、織っている最中に切れてしまうからです。
ですが、溶ける補助糸の分だけ糸は太くなり、溶けた後は隙間があき、密度はそこまで入りません。

古橋の特別なシャトル織機は、ゆったりとしたテンションで、糸に負担をかけず織ることができます。
そのため、補助糸を使わず、極細の100番単糸を使った高密度な生地が実現できるのです。

“ぎゅっ”と目の詰まった質感と、ふんわり優しい肌あたりのタイプライターは、ブラウスがおすすめ。
汗をかいても肌に貼りつかず、清涼感があり快適に過ごせます。
暑い場所と冷房がきいた所を行き来する場面でも、大活躍すること間違いなし。
豊富なカラーバリエーションで、シックさを求めるならグレー、ナチュラルさを楽しむならキナリグレーがおすすめです。

夏の湿気や汗のべたつきが気になる…
そんな方にはリネン素材がおすすめです。

リネンは麻の中のひとつで、高い吸水性と発散性を持ち合わせています。
さらに、濡れてもすぐに乾くドライタッチなうれしい機能も。
リネン繊維は、糸の中心に空洞があります。この空洞が、余分な熱を放出し、体温も調整してくれます。

さらに、タテ糸が綿(コットン)なので、綿の柔らかさも感じられ、肌ざわりも抜群。
リネンのみの硬さとは違い、ずっと触っていたくなるほど、さらりとした肌触りで、夏にぴったりな生地です。

タテ糸が綿のブラック、ヨコ糸がリネンのチャコールです。
タテ糸とヨコ糸の色が違うため、奥行きのある仕上がりで、かっこいいワイドパンツがおすすめです。
薄手なのに透けづらいのも嬉しいポイント。
シンプルな形のアイテムも、品があり、大人っぽく着こなせる綿麻のテキスタイルです。

地球上の綿花のうち、約2%しか生産できないエジプトの超長綿(ちょうちょうめん)をたっぷりと使いました。
超長綿は、一本の繊維が35㎜以上あり、シルクのような光沢感となめらかな肌触りが特長な糸です。

さらに、この希少な糸の表面を火で焼き、毛羽(けば)を無くす、「ガス焼き加工」をしています。
もともと毛羽が少ない超長綿ですが、「ガス焼き加工」をすることで、光沢感が増し、さらっとした糸になります。

通常は、織り上げた後に「ガス焼き加工」をしますが、古橋織布は一味ちがいます!
洗濯を繰り返しても、光沢と、なめらかな風合いをキープできるように、糸の段階で「ガス焼き加工」を行います。

パキっとした白さが際立つ、きれいめな高級感のある生地なので、あえてラフな『オーバーサイズのシャツ』がおすすめ。
すとんと落ちるシルエットは品が良く仕上がります。シンプルなのに着ている人を見ると、「お!」と思わず目で追ってしまうほど。
上品な光沢感と、きめ細やかな生地でつくるシャツは、大人っぽく、かっこよく着こなせます。
デニムと合わせれば、自然とちょっとこなれた雰囲気に。
もはやなくてはならない1枚となりますよ。

古橋織布の人気の生地「コードレーン」を使ったTシャツです。
タテ糸に太さが違う糸を交互に配置し、凹凸のある細かいストライプ柄の生地を「コードレーン」と呼びます。

古橋織布のコードレーンは、世界三大コットンのひとつ『高級ピマ綿』の細番手を、贅沢に使いました。
高級ピマ綿を、特別なシャトル織機で高密度に織り上げているので、薄いのにしっかりとハリのある生地です。

身に着けているのを忘れるほどの軽さと、吸水性と速乾性が備わった抜群の生地です。
生地に凹凸があり、汗をかいてもペタっとくっつかず、さらっとした着心地もお楽しみいただけます。

この「コードレーンTシャツ」は、 一般的なカットソーと違い、適度な張りがあり、品よくお召しいただけます。
安心して着ていただけるよう、体のラインを拾わないシルエットにもこだわりました。

暑い日でも腕まわりを出すのは気が引ける…という方にもオススメな、ひじがギリギリかかるくらいの長さです。

サイズは3サイズあり、ゆったりとユニセックスで着ていただけます。
シックでさまになる、黒グレー、ネイビー、ライトグレーの3色ををご用意しております。
商品は、環境配慮を意識し、デッドストックの布で作った
布袋に入れてお届けします。

実は、ハマダ、8月16日をもって退社することになりました。
最終出勤日は7月11日です。
古橋織布の読み物がスタートしたばかりですが、STAFF浜田の読み物は次回が最後です。。。

最終回は、古橋織布をたっっぷりと語りますよ!お楽しみに!