【 ORIYATO - vol.2 遠州編 - ep.4 】 生地を余らせない商品企画
今日は、遠州編
第4回目の投稿です。
使う生地を決めてから
スタートしたこの企画。
前回は、経緯をお伝えしました。
今回はついに商品企画について、
お話ししたいと思います。
それも、
「生地が余らない企画」
この企画で使う生地は
古橋織布のボイルウェザークロス
という生地。
古橋のあらゆる生地の中で
最も太い糸を使い、
シャトル織機で限界まで
高密度に織り上げています。
「タテ糸」と「ヨコ糸」
どちらも通常よりも、
多くの撚り(より)を入れて糸を強くし、
コットンとは思えない
独特なハリとコシ。
『ガシッ』
『ゴワッ』
握ると、こんな音がしますよ。
『さわったことないっ!』
『紙みたい!』
と、よく言われる
そんな、ユニークな生地。
これで「カードケース」を作りたいと思い、
染色作家の桂川さんに、
サンプルを描いてもらいました。
サンプルのデザインが
とっっても素敵で、
「カードケースだけではもったいない。大きくデザインを見せられるバッグにしても面白いかも!」
と思い立ち、
古橋の生地もよくご存知の
バッグデザイナーの
「テアトリーノ」の増田さんに
声をかけました。
遠州にある高田織布さんでお手伝いしながら、
バッグブランドを展開しているテアトリーノさん。
増田さんもentranceメンバーの一人です。
声をかけて大正解!!
「生地が余らないバッグを作ったらどうかな?」
と、思いもよらない提案をいただきました。
「そんなことできるんですか?」
織り屋としては、
生地を余すことなく使ってもらいたい。
形は、テアトリーノさん考案の
ボディバッグで即決!!
しかも、
余った端っこの生地で
作りたかった
名刺入れやカードケースもできる。
詳細はお伝えできませんが、
じつは、奇跡のような、
見事に計算された
ORIYATO vol.2 遠州編です。