【 ORIYATO - vol.1 ブティック・ブルーグラス さん編 - ep.1 】 浜松の老舗ブティックと。
布を織る「織屋(おりや)」が
いろいろな道のプロフェッショナルと
一緒に考え、つくり上げる
新しいプロジェクト。
【 ORIYATO 】= 織屋と。
織屋と歩み、
織屋と作り上げる、
を、意味しています。
いろいろな視点から、
古橋の布を使って
新しいものを創造していきます。
そして、第3弾。
一緒に歩んでくれる
パートナーは、
浜松駅から徒歩10分とほど近い
『ブティック・ブルーグラス』さん。
まもなくオープン50年を迎える
肴町(さかなまち)の
知る人ぞ知る老舗のブティックです。
そして、
古橋織布の3代目社長(現会長)が
大変お世話になったお店であり、古橋織布のお客さまでもあります。
じつは、会長が若かりし30代の頃、
ブルーグラスさんへ通い
お店に並べられた
国内のトップブランドのデザインや
素晴らしい生地に触れ、
古橋織布の生地開発に役立てました。
当時は、賃織から脱却するため、
どうしたらトップブランドに採用される生地がつくれるか、
頭を捻らせていました。
会長のシャトル織機へのこだわり、
唯一無二のものづくりへのこだわりは、
きっとこの当時に培われたものです。
今や日本を代表する世界的なデザイナーズブランド
コムデギャルソンやヨージヤマモトが
まだ世に知られていない頃から、
彼らの商品を取り扱っていたそう。
現在の取り扱いブランドは、
・support surface
・トゥジュー
・nude
・issei miyake
など。
お店に入った瞬間、
オーナー太田さんの職人的な世界観が感じられ、
とっても居心地が良い店内です。
ブティックというだけあって、
店内にはミシンが2台置かれています。
仕入れた商品を販売するだけではなく、今でも変わらず、
欧州や国内の上質な生地や革を使い、
ミセスの服、バッグや帽子などを
ご自身で仕立てて、
販売されています。
楽しそうに、デザイナーのパターンや生地選びなどへのこだわりを
説明してくださる太田さん。
わざわざ都内や横浜、九州からも
脚繁く通うファンがいるのも納得です。
お客さまの心を掴んでは離さない、ここでしか買えないものがある。
ここでしか聞けない話がある。
そんな、唯一無二のブティックなんだと思います。
太田さんも、
古橋織布のボイルウェザーがお気に入り。
この日着用していた帽子とパンツも
自身で仕立てられた古橋織布のボイルウェザー。
愛用されること約10年?
良い感じに色が落ち、アタリが出て
めちゃくちゃかっこよく仕上がっています。
そんなものづくりの面白さに
私たちも魅了され、
今回のORIYATOプロジェクトを
お願いし、快く引き受けてくだいました。
動画では、太田さんが、
「儲かる商品じゃなくて、
良い物、オシャレなものを
作り続けていくことが大切」
と、熱いアドバイスをいただきました。
古橋織布3代目の現会長は、
シャトル織機を手放さず、
自分のやり方を信じて貫き通しました。
受け継いだ他では織れない
「極上の風合い」をORIYATOをとおし、
お客さまに届けていきたいと思います。