【 ORIYATO - vol.4 パタンナー 綾織さん × 縫製 アンジーズさん編 - ep.2 】生地と縫製会社が決まりました
布を織る「織屋(おりや)」が
いろいろな道のプロフェッショナルと
一緒に考え、つくり上げる
新しいプロジェクト。
【 ORIYATO 】= 織屋と。
vol.4 パタンナー綾織さん × 縫製 アンジーズさん編。
今回が2回目の投稿です。
前回、綾織さんの同じデザインで、生地を変えてつくった
3種のブラウスを紹介しましたね。
どれも、
生地の特性がちがうため、
全く別のブラウスになりました。
そして、実際に販売する
ブラウスは
どの生地でつくろうか、
社内で話し合いました。
生地のプロだからこそ、
素材えらびには自信があります。
気温差のある日に最適な生地がいいか。
汗をかいてもすぐに乾く、機能性が
備わった生地がいい。
機能だけではなく、
ブラウスのデザインとの
相性も重要です。
袖のふんわりとした部分が、美しく際立つ生地がいいよね。
コーディネートに溶け込みやすい生地にしたい。
などなど、社内で意見を出し合いました。
そして、同時に
縫製会社もどちらにお願いするか、
今回コラボさせていただく
綾織さんとも相談をし、
東京の武蔵小山にある
「INDICE (アンジーズ)」さんに
お願いすることになりました。
アンジーズさんは、
主にデニム生地をメインに
縫うサンプル縫製会社さん。
サンプル工場のため、
大量生産には向いていない
小ロット対応の工場です。
縫製の世界も、
さまざまな分野があり、
生地の素材、形、
こなせる量など
得意、不得意があります。
デニムを得意とする
「アンジーズ」さん。
そこに、ブラウスの縫製をお願いしても大丈夫?
とのことで、
候補の2種類の生地、
『パラシュートクロス』
『先染め100単タイプライター』
で、サンプルを作っていただくことに。
数日後、
できあがったサンプルが届くと、
細部まで、きれいに縫われており、
丁寧な仕事ぶりに感激しました。
このブラウスの縫製を正式にお願いし、
快く引き受けてくださいました。
そして、
どれもよくて、迷い続けた
生地の選定はと言うと…
やっぱり季節問わずにつかえる素材、
【パラシュートクロス】にしよう!
と、決まりました。
パラシュートクロスのブラウスは
画像の「ホワイト」の方。
そして、
画像にはないですが
色ちがいで、秋冬にもぴったりな
「ブラウン」も作る予定です。
パラシュートクロスは、
オールシーズン着れる中肉厚の生地で
アパレルブランドでは
シャツ生地として、男女問わずに
採用される古橋の定番素材です。
一見カチッとしそうな素材ですが、
身体の線をひろわない、
ゆったりとしたこのブラウスが
合うんです。
さらに、
短めの着丈と、用尺をたっぷりとった袖丈が
絶妙なバランス。
襟元は、首のラインが
とてもきれいに見えるよう
小さなVネックがほどこされています
まさに、大人の女性のためのブラウスです。
次回の投稿は、
ブラウスの縫製をお願いする
「アンジーズ」さんについて
お届けします。
お楽しみに。