JOURNAL

【 ORIYATO - vol.2 遠州編 - ep.11 】 ボディバッグの機能性

老舗の織り屋 古橋織布。
アーテイスト 桂川美帆さん。
雑貨デザイナー Teatrinoの増田美由記さん。

遠州という土地で、
織物や染め物を通じて交わった3人
が作り上げる“ Weave ”

前回は、
染色作家の桂川さんが
思うがままに、
フリーハンドで
新色を描いている様子を
お届けしました。

デザインは
Teatrino 増田さんが
生地を余すことなく使えるようにと考案され、
ベルトやファスナーなどの選定も
すべて増田さんによるもの。

さすが、
このバッグにぴったりな
こだわりの付属品です。

たとえば、特徴的な
ストラップ。

どっかで見たことある
太いひもだな~?
と思った方も多いはず。

そう。
車のシートベルトなどに
使われる素材です。

じつは、このベルトも
遠州で織られているもの。
れっきとした“ 遠州織物 ”です。

運転するとき、
シートベルトを着けると、
体にフィットし
安心感がありますよね。

このバッグも、肩にかけると
しっかりとしたホールド感があり、
違和感なくずっと持っていられます。

ボディバッグの
こだわりは、まだまだ。

なんと、
ストラップを取って、
パンツのベルトループにひっかけると
ウエストポーチになるんです。

バッグを中身が
取り出しやすい位置に持ってきて、
丸い金具をベルトループに
引っ掛けるだけ。

手がフリーになるので、らくちん。
散歩やジョギングなど
軽い運動にも活用できます。

そして、今回の新色。
ペイントだけでなく、
付属のベルトやファスナーの色も
変えています。

柄にあわせて、
ファスナーを “ グレー ”
ストラップを “ カーキ ” や “ ブラック ”
にしています。

ペイントは、
第一弾の春夏よりも、
淡く落ち着いた配色で
アーティストの桂川さんに
遠州の秋冬をイメージして
描いていただいた
新しい2色です。

老若男女問わず、
いろいろな方に
馴染みやすい
やさしい色合いに
なっています。

そして、
第一弾からあった
ホワイト × ブラックは、
定番になりました。
季節とわずにお使いいただけるこちらは、変更なしでそのままに。